唐沢寿明「NHKのブラック体質」暴露! 下積み時代がジャック・バウアー役の糧に?

編集部

 俳優の唐沢寿明が、3月25日に発売されたシニア向け雑誌「MonoMaster」(宝島社)のインタビューにおいて、下積み時代を回顧。

 NHK大河ドラマに出演したときのエピソードが、「ブラック体質を暴露?」「今だったら完全にアウト」などと話題だ。

 下積み時代、大河ドラマのエキストラ出演によく駆り出されたという唐沢は、「足軽で馬の轡(くつわ)持って一緒に走ったり、旗持ったりもしましたよ」と振り返り、「真冬の雨の日で馬が震えるぐらいの寒さの中、俺らは裸足に草鞋(わらじ)履きで歩兵の恰好で朝まで立たされた」と明かしている。

「撮影の間だけ寒さを我慢するならまだしも、着替え時に『外で衣装脱いでこい』と命じられたといい、唐沢は『震える思いをしたことが何度もあります。はっきり言ってヒドい目にも遭ってきた』と語っている。

これは1980年代の話だと思われますが、NHKは2017年に『ブラック企業大賞』のウェブ投票賞を受賞するなど、労働環境が悪いと指摘されることが多い。そのため、『ブラック体質は昔から?』『ダメな伝統ばっかり受け継がれているのでは?』と批判の声が寄せられてしまったようです」(芸能関係者)

 そんな下積み時代、『仮面ライダーシリーズ』でスーツアクターを務めていたこともある唐沢。今年10月放送開始予定の、アメリカの人気ドラマシリーズ『24 -TWENTY FOUR-』のリメイク作品『24 JAPAN』(テレビ朝日系)では主演を務めるが、若かりし頃の糧が役に立つに違いない。

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