「志村けんさんも一緒に盛り上がっていこうぜーい!」GENERATIONS歌番組の“ノリノリ煽り文句”が賛否

編集部

 7人組ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEが、3月30日に放送されたTBS系『CDTV ライブ! ライブ!初回4時間スペシャル』に生出演。パフォーマンスの冒頭、同日訃報が伝えられた志村けんさんの名前を出し、大きな騒動となっている。

 新型コロナウイルスの影響で無観客での放送となった同番組。同グループのダンサー・数原龍友がCM明けに、「テレビの前のみなさん、そして天国に逝ってしまった志村けんさんも、僕たちと一緒に最高の笑顔で盛り上がっていこうぜーい!」と笑顔で右腕を高々と上げると、4月リリースの新曲「ヒラヒラ」を披露した。

 これに、ネット上では「そんな軽いノリで、盛り上げる為に使うような事じゃない」(原文ママ、以下同)、「GENERATIONSって志村けんと親睦あったん?謎の煽りから始まって困惑」「本気で腹立った」「志村けんさんに謝れ」「あまりに非常識」といった声が相次ぎ、炎上状態に。

 一方、ファンからは「本当に龍友くんは軽はずみな気持ちで言ったわけじゃないです」「GENERATIONSも悲しんでるからこその言葉だと思います」「志村さんも、明るい感じで送り出されたほうがうれしいと思う」と擁護の声も上がっている。

「数原はかつて、LDHのオーディションに合格し、これからGENERATIONSとして頑張ろうとした矢先に父親が自死したことをファンに告白。今でも、ここぞというときに父親の形見である指輪からパワーをもらっているとか。そんなつらい経験をしている数原だけに、ファンは軽い気持ちで志村けんさんの名前を出したとはとても思えないのでしょう」(記者)

 数原はこの騒動を受け、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。「自分の言った事に後悔は無いです」とし、「暗い世の中をパフォーマンスで明るくしたい。そして子供の頃からたくさん笑顔にしてもらった感謝の気持ちでした」と綴っている。

「数原が故人への思いを伝えるには、パフォーマンス前の数秒は短すぎた。これがきっかけで、GENERATIONSが誤解されないことを願うばかりです」(同)

 結果的に、一部視聴者を不快にさせてしまった数原。その熱い思いが正しく届くといいのだが。

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