声優・津田健次郎「耳が幸せ」朝ドラで一切姿見せずにトレンド入り! 新シリーズのスタートダッシュに貢献

編集部

 ドラマを“聴く”という文化が生まれるかもしれない。

 連続テレビ小説『エール』(NHK)の第1話が30日、放送された。毎作品高い人気を誇る朝ドラの新シリーズスタートで、主演の窪田正孝やヒロイン・二階堂ふみが話題となった。さらに、ドラマで主役2人に勝るとも劣らない注目を集めていたのが、語りを担当した声優の津田健次郎だ。ネット上では津田の“イケメンボイス”で朝から元気をもらった女子の声が相次ぎ、Twitterで「#津田健次郎」がトレンド入りするほどの反響を呼んだ。

 28日まで放送されていた『スカーレット』の記憶冷めやらぬ月曜、新作の『エール』がスタート。初回から、窪田と二階堂が原始人に扮して登場したり派手なフラッシュモブを披露したりと、これまでの朝ドラとは一味違う雰囲気の演出がネットで注目の的に。さらに『なつぞら』で内村光良、『まんぷく』では芦田愛菜が務めた作品の語りを、『エール』では“声の本職”である津田が担当する新たな試みも見られた。

 津田は、これまで「テニスの王子様」の乾貞治や「ゴールデンカムイ」の尾形百之助といった漫画キャラや、映画『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レンなど、様々なキャラクターの声を務めた実力派だ。Twitterのアカウントのフォロワーは49万人を超える人気声優の一人でもある。女性ファンを魅了するトレードマークの“イケボ”で、今回の『エール』でもその実力を存分に発揮している。

 ネット上では「イケボ、素敵でした」「津田さんのお声に癒されました」など、津田の語りを聞いた視聴者からの絶賛が殺到。さらには「これから毎朝が楽しみです」「毎朝早起き頑張ります~」など、毎朝の15分間を楽しみにすると宣言するファンの声も数多くあがっていた。

 人気声優を語りに起用したことで、これまで朝ドラを見ていなかった新規ファン層の取り込みには成功したと見ていいだろう。すでにTwitter上では、番組放送中に「#津田健次郎」がトレンド入りするほどの注目を集めている。この人気ぶりを見て、今後発表される視聴率にも期待してしまうファンもいることだろう。声のみの出演でもドラマの視聴率アップに貢献できるのか。津田の活躍に注視していきたい。

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