Hey! Say! JUMP「30代だらけ」? フレッシュ感なし… 大人アイドルへの脱皮が必須?

編集部

 26日、Hey!Say!JUMPの藪宏太が早稲田大学人間科学部人間情報科学科の通信過程を卒業したことがわかった。2012年の入学から8年をかけ、在学可能期間ギリギリでの卒業となった藪は、今年の1月で30歳を迎えた。気づけばグループの平均年齢も着実に上がってきている。

「メンバー全員が平成生まれで、平成の時代を高くジャンプしていく」という意味が込められているHey!Say!JUMPは、2007年デビュー時のグループ内平均年齢は15.2歳という若さだった。しかし、平成も終わり時代は令和へ。時の流れは残酷なもので、最年長の藪は30歳、最年少の知念侑李は26歳である。若手グループかと思いきや、あと数年もすればグループ全員が30代に突入するのだ。

 Hey!Say!JUMPが若いとは言えなくなってきている中、1月にSixTones、Snow Manが同時デビューを飾り、飛ぶ鳥を落とす勢いで台頭してきている。デビュー同日に発売された2グループの初シングル「Imitation Rain/D.D」は、発売の売上が77.3万枚を達成し、デビュー曲の初週売り上げ記録で歴代最高を記録する快挙を成し遂げた。そうした後輩グループの活躍に対し、Hey!Say!JUMPはもうフレッシュさでは対抗できないように見える。

 そんな中、7日に放送されたHey!Say!JUMPの冠番組『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系)にて、社会人が直面しがちな「こんな時どうすればいいの?」という状況に、“大人な行動”で対応できるか確かめる「大人力検定」という企画が行われた。「彼女と実家に行き、頑固な父親に結婚を認めてもらう時、どうすればいいか?」などのお題をはじめとし、メンバーが即興演技に挑んでいった。

 中でも中島裕翔の演技が好評であり、放送終了後にファンから「裕翔さん、イケメンすぎん!?演技力も素晴らしいし最高~!」「『いたジャン』見ててこんなに感動するとは思わなかった……裕翔くん本当にすごい!」と、中島の誠実な大人の行動を称賛する声が多く上がった。

 寄る年波には勝てないのはHey!Say!JUMPも同じだろう。しかし、若さをウリにすることをやめ、大人アイドルへの脱皮を果たした時、彼らの更なる活躍が期待できるのかもしれない。

Hey! Say! JUMP「30代だらけ」? フレッシュ感なし… 大人アイドルへの脱皮が必須?のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!