堀尾正明「身から出たサビ」? 唯一の全国番組レギュラーを失い、元NHKエースの未来に暗雲立ち込める

編集部

 フリー転身後の転落劇を見て、局アナとして骨を埋める覚悟を決める男性アナウンサーも出てきそうだ。

 フリーアナウンサーの堀尾正明がメインMCを務めるトークバラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ)が29日、11年半の歴史に幕を閉じた。長寿番組打ち切りの背景について、ネット上では“低視聴率”だけでなく「昨年発覚した堀尾の不倫疑惑も関係している」と報じられている。近年のフリーアナウンサー業界は、女性だけでなく男性も競争が熾烈化してきているだけに、唯一の全国区のレギュラーを失った堀尾の今後はお世辞にも明るいとは言えなそうだ。

 今月6日に番組の終了が伝えられた『波瀾爆笑』は、2008年の番組開始とともにフリー転身後の堀尾が獲得した最初のレギュラー番組のひとつだ。俳優の溝端淳平やタレントの岡田結実らと、MCとして11年以上番組を盛り上げてきた。隔週登場の進行役・アルコ&ピースの平子祐希と、同じく隔週の進行役で今週出番の無かった小峠英二もバイきんぐとしてゲスト出演。番組レギュラー勢揃いで長寿番組の最後を飾った。

 だが、番組打ち切りの真相は堀尾自身のスキャンダルだったのではないか、とネット上で囁かれている。昨年6月に「週刊新潮」(新潮社)が、妻子を持つ堀尾のシングルマザー宅での“お泊り”をスクープし大きな注目を集めた。堀尾もレギュラー出演していた生放送の『ビビット』(TBS)で騒動に言及。女性の家族の相談に乗っていただけで「恋愛感情は無い」と弁解しつつも女性の自宅に泊まった事実は認め、「今後は誤解されない形でサポートしていきたい」とコメントしていた。

 だがその釈明の場となった『ビビット』は、昨年9月で打ち切りとなった。さらに近年の日テレは、ほとぼりが冷めても復帰できないベッキーをはじめ不祥事を起こした芸能人に厳しく対応する傾向がある、というネット上の報道もある。そのため今回の『波瀾爆笑』の終了も、堀尾の影響ではないかという憶測が飛んでしまうのも仕方のないことだろう。

 現在男性フリーアナウンサー界隈は、オリコンの発表する「好きな男性アナウンサーランキング」3連覇中の羽鳥慎一をはじめ、宮根誠司や福澤朗、さらにはベテランの草野仁まで様々なタイプのアナウンサーが活躍している。強力なライバルが多数いる中で、全国区の番組レギュラーをすべて失った堀尾のダメージが小さくないことは明らかだ。今後、不倫騒動のイメージを払拭して復活を果たすことができるのだろうか。今後の動向に注目していきたい。

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