石原さとみ「オークション出品不可避」? 限定コラボクリアファイルが付録となるも原作ファンにとっては需要ナシ?

編集部

 来月9日からスタートする新ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)に女優の石原さとみが出演、主人公の総合病院勤務の薬剤師・葵みどり役を演じる。同作は荒井ママレ作の人気コミックが原作。ドラマ化を記念し、石原が原作の葵みどりとコラボした限定クリアファイルが今月25日発売の「月間コミックゼノン」5月号(徳間書店)に付属されている。

 同作は総合病院内にある薬剤部で、主に患者の薬の調剤、製剤を行う“病院薬剤師”たちの普段表に出ることのない活躍を描いた、ヒューマンドラマだ。

 石原扮する主人公の葵みどりは医師や看護師、外部の薬剤師など医療に関わる人たちとの間に起こる問題に向き合い、奮闘する。今まで医師や看護師が主人公のドラマは数多く放送されてきたが、病院薬剤師を主人公にした医療ドラマは、連ドラ史上初となる。

 “アンサング”とは褒められないという意味で、アンサングヒーローは縁の下の力持ちのことをいう。これまでに医療ドラマや映画に度々出演してきた石原だが、薬剤師は未知の世界で、学びの多い作品だと原作漫画を読んだ感想を話している。

 2018年に連載を開始し、薬剤師が奮闘する医療現場をリアルに描いた原作は、医療従事者も含めた多くのファンから支持され愛されている。人気漫画の実写化は原作ファンからすればイメージを壊されることにもなりかねない、難しいもの。果たして石原は原作ファンにも受け入れられるのだろうか。

 かつて圧倒的な人気を誇っていた石原だが、近年はその人気に陰りが見えている。主演したドラマも立て続けに視聴率が取れずに失敗している。原作ファンにとって限定クリアファイルは喜ばしいものかは正直、疑問だ。もしかしたら小金目当てにオークションに続々と出品される可能性も、無きにしも非ずである。

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