2016年末に解散したSMAPの元メンバーの香取慎吾が、23日に発売された女性誌「GINGER」（幻冬舎）に登場。ソロタレントとして活動して以降、ネット上では以前よりメディアへの露出が少なくなったと指摘する声が飛び交うなか、「表に出ないところの仕事がたくさんあるわけです（笑）」と反論した。
香取は裏方仕事が増えたため、忙しさは以前と変わらないと強調。そのうえで「皆さんは、『でも慎吾ちゃん、前ほど見かけないよ？』と思うかもしれないけど」と語っている。
「この春夏で4シーズン目を迎えたブランド『ヤンチェ・オンテンバール』では、デザインだけでなくメーカーとの打ち合わせもするなど、実際に忙しさの度合いは変わらないようです。また、今年の元日からスタートしたYouTubeに関しては、スタッフとの打ち合わせの仕切りを自身でこなし、『その“任せてもらってる感”は、なかなかいいものです』とのこと。アイドル時代よりも充実した時間を過ごしているのかもしれません」（芸能関係者）
同じく元日には、初のソロアルバム『20200101』（ワーナーミュージック・ジャパン）をリリースし話題を集めた香取。来月4日放送の歌番組『SONGS』（NHK総合）への出演も決定し、今後は表舞台で見られる機会も増えることだろう。
「元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛とともに退所後は、『ジャニーズ事務所の圧力で地上波番組に出演できないのでは？』と懸念する声が広まり、実際に姿を消していた時期がありました。しかし、昨年末に放送された特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！ 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時』（日本テレビ系）に全員がゲスト出演するなど、風向きが変わってきた。
『SONGS』はソロとして初の音楽番組出演になりますが、今後さらにオファーが増えることが予想され、逆に今月末に中居正広が退所し、稼ぎ頭の嵐が年末に活動休止に入ってしまう古巣の方が窮する事態となるかもしれません」（同）
今月24日には、三谷幸喜が脚本・監督を担当するAmazon Originalドラマシリーズ『誰かが、見ている』（Amazon Prime Video）で主演を務めることが発表された。配信は今秋からとのことだが、コメディ俳優としての本領発揮にも期待したいところだ。
