松下奈緒「悲惨な結果」? 主演ドラマは鉄板の医療モノなのに低視聴率! ストーリーが問題か、あるいは女優としての格落ちか…

編集部

 1月からスタートし今月19日に最終回を迎えた女優・松下奈緒主演の連続ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ系)の平均視聴率は7.1%となり、12位中10位(ビデオリサーチ調べ・関東地区)を記録。ワースト3位の結果となったことがわかった。視聴率が安定しやすいと思われる医療モノにも関わらず、松下は苦汁を味わうこととなっただろう。

 視聴率低迷の一因として、“玄人向け”なストーリー展開が挙げられる。日本のテレビドラマとして初めて腫瘍内科を舞台にし、がん治療の現状をリアルに取り扱っていた同ドラマ。医療ドラマとしてもヒューマンドラマとしてもクオリティの高いものとなってはいるが、話の内容が専門的かつ地味な印象があり、視聴者が食いつかなかった可能性がある。

 そんな同ドラマに対しネットでは、「予想の10倍重い…」「主人公の設定も重たくて扱う案件も重い」と、とにかく話の内容が重すぎると指摘する声が多くあった。

 同クールにて1月から放送された女優・天海祐希主演の『トップナイフー天才脳外科医の条件ー』(日本テレビ系)は、平均視聴率11.3%を記録。12位中3位の好成績であった。同ドラマでは、失敗しないのは当たり前であり、むしろ完璧であることを苦悩する天才脳外科を描いている。同じ医療ドラマでありながら、視聴率の差が大きいのはストーリーの違いも要因かもしれないが、もしかしたら松下にも原因があるのかもしれない。

 医療ドラマの金字塔『ドクターX~外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)シリーズの主演を務める女優・米倉涼子と肩を並べられるほどのキャリアを持つ天海に対し、松下はこれといった代表作がない印象を受ける。もしかすると『アライブ がん専門医のカルテ』の視聴率がコケたのは、同じ医療ドラマという枠の中で天海や米倉に比べ実力や人気が足りていないことも原因の一つかもしれない。

 しかし、低視聴率の割にネットでは「松下奈緒さんが美女すぎて泣きっぱなし」「松下奈緒さんが適任すぎて。よかったなあ」と松下を賞賛する声も多くあった。松下が今後の出演作で高い視聴率を記録することを願うばかりだ。

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