これに、不快感を露わにする視聴者が続出。Twitterでは「『ドキュメンタリーよりです。琵琶で笑うようなことしません』って約束したのに最初から編集に悪意があって見ててすごく不快だった。バナナマンものっかって笑ってて不快。叱るところでしょ。とても素敵な琵琶職人さんだったよ」「あんな失礼な演出しなくてもおもしろくなったはずなのにな」「笑うなよ。 お前ら最低だ。 偉そうに他人を笑うな」「琵琶職人の方をプロとは思えない失礼な取材・悪意のある編集・真剣に向き合う方を茶化すようなつまらない映像を作って何を伝えたいのか？ バナナマン好きやのに、その陳腐な映像に乗るようなトークで少し悲しくなる」（全て原文ママ）といった怒りの声が相次いでいる。
「ドリアーノさんが実に素敵な人柄だっただけに、番組の小バカにしたような編集に多くの視聴者が怒りを覚えたようです。また、ワイプで『サイテーだよ』などと恣意的編集をツッコミながらも、手を叩きながら大笑いしていたバナナマンも批判の的となっています」（記者）
バナナマンの設楽統といえば昨年、MCを務めていたTBS系の『消えた天才』と『クレイジージャーニー』がヤラセ演出発覚で立て続けに打ち切りに。
さらに2016年にも、MCを務めていた同局『珍種目No.1は誰だ!? ピラミッド・ダービー』で出演者をCG処理で消してしまう恣意的編集が大問題に。BPO案件となり、その後、打ち切りとなっている。
「設楽がMCを務めるバラエティ番組はスタッフのせいで問題続きのため、同情の声も。設楽自身も『なぜ俺ばかり……』と落胆しているのでは？」（同）
ゴールデン帯に昇格してから約7年も人気が続いており、バナナマンの代表的な番組と言える『YOUは何しに日本へ？』。長年外国人に密着するうちに、取材協力者への敬意が薄れてしまったのだろうか。
