「バナナマンも最低! 」テレ東『YOUは何しに日本へ? 』“悪意の編集”に視聴者激怒「バカにしすぎ」

編集部

 23日放送のテレビ東京系『YOUは何しに日本へ?』の恣意的な編集に対し、不快感を示す視聴者が相次いでいる。

 番組では、九州でただ1人の“琵琶修復師”であるイタリア人のドリアーノ・スリスさんに、密着取材を依頼。電話では“バラエティ番組の取材はNG”と断られてしまうが、スタッフが「(8年続く)ドキュメンタリー番組です」と食い下がると、ドリアーノさんが館長を務めるイタリア会館で直接会って交渉する展開に。

 交渉では、ドリアーノさんが琵琶に興味のないスタッフを軽く説教した後、「琵琶はどうでもいいけども、外人がやってるからどうのこうのって……そういうところは悲しい。笑いものじゃない」と同番組のコンセプトに難色を示す一幕も。

 それでもスタッフが「琵琶のことでは絶対に笑わないです」などと頼み込み、1日だけ密着の許可を得ることに成功した。

 その後、工房などでの密着映像が流れるも、随所でスガシカオの「Progress」が流れ、NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』を模した編集で笑いを誘ったほか、琵琶の修復作業中の映像では「雰囲気だけ見せてもらい それっぽい画を撮る」とスタッフ側の事情をわざわざテロップで表示。

 さらに、イタリア料理店で食事を取るシーンでは、ドリアーノさんが発した「イタリア人だもん」という言葉を繰り返しフィーチャーしたり、妻がドリアーノさんが行う琵琶の展覧会を紹介し始めると、画面いっぱいに「宣伝」というテロップが表示されるなど、茶化すような演出が数多く見られた。

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