福原遥「子役の面影なし」! 芸能界歴の長さと大人っぽさで“まいんちゃん”を超える再ブレイクなるか?

編集部

 一世を風靡したあの子役が、再ブレイクの予感だ。

 2009年から約4年間、平日の夕方に放送されていた『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』(NHK)。この中で、主役の“柊まいん”を演じていたのが福原遥だ。“まいんちゃん”の愛称で親しまれ、現在も女優として活躍する彼女が、YouTubeで公開されている料理コンテンツ『ひとり暮らしのあなたにホッ「キッチンのはるかさん」』に登場している。

『キッチンのはるかさん』は、福原が腕によりをかけた自慢の料理を披露するムービーコンテンツだ。まいんちゃんを演じたことをきっかけに、料理が趣味のひとつになったという福原。第1話が公開されて以降、「癒しがすごい」「可愛い」「幸せになった」と好評を博しており、最新話の第6話まで公開されている。

 福原の“まいんちゃん”時代しか知らない人にとっては、驚きの成長だろう。すっかり大人っぽくなった福原に、子役の面影はない。しかし福原は声優や女優として着実に進化を続けていた。声優としては『キラキラ☆プリキュアアラモード』(テレビ朝日)でのキュアカスタード役、また女優としてはドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ)の生徒・水越涼音役での名演が記憶に新しい。『3年A組』で福原が演じる生徒がフィーチャーされた際には、ツイッターで「まいんちゃん」がトレンド入りするなど大きく話題にもなった。

 子役のイメージが悪い意味で尾を引く場合もあるが、福原にとってはそうではないようだ。福原はあるインタビューで“まいんちゃん”と呼ばれることについて「覚えていてくれているということだから嬉しい」と素直に語っていた。芸歴が長いからこそ、昔の自分も、今の自分も知ってもらえる。長く愛されているということは、芸能界において最高の幸せではないだろうか。また、当時を知っているからこそ、料理コンテンツというある意味で“ホーム”に帰ってきた福原に、感慨深さも感じるのだ。

 同世代に才能ある俳優はたくさんいるが、福原もその中で輝きを見せていけるかどうか。再ブレイクに期待がかかる。

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