「昨年の平均視聴率は関東地区で16.5%(ビデオリサーチ調べ)、最高瞬間視聴率は39%をマークしました。なんだかんだ言われても、とてつもない数字を持っていて、スポンサーが殺到していることも放送を止められない大きな原因ですね。
またチャリティーマラソンは、技術職スタッフや制作会社のスタッフにとって箱根駅伝の予行演習となっていて貴重な経験の場となっています。そういった事情も放送を続ける理由といわれていますよ」(同)
ちなみに、出演者のギャラはスポンサーからの広告料でまかなわれており、当たり前だが、集められた募金から支払われることは決してないという。ネット上の誤解を受けながら、さまざまな思惑が重なり今年も『24時間テレビ』は放送されることになりそうだ。