東出昌大に「Netflix」オファー確実? 日本のテレビを駆逐する「広告ナシ」の圧倒的優位性

編集部
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 俳優のピエール瀧が、ネット動画配信サービス「Netflix」の『全裸監督 シーズン2』に出演することがわかった。

 山田孝之主演で大きな話題となったこのドラマ、ピエールはシーズン1でビデオショップ店長役で出演していたが、続投という運びになった。

 通常、薬物逮捕など違法な騒動を起こしたタレントは、その後数年は日本の地上波テレビなどからは消え去るのが一般的。しかもピエールは現在執行猶予中という状況だ。

「日本のテレビではまずあり得ないスピード復帰ですが、すべては『スポンサー』が絡むからこそのもの。CMが収入源であるテレビは、前科のある人物などを出演させるとスポンサー筋からとにかく突っ込まれます。結果、出演オファーをかけないというのが通例です。

 では『Netflix』は何が違うのか。

『Netflix』は月額課金制の『サブスクリプションサービス』であり、CMスポンサーが存在しません。また、同社経営陣も『広告は打たない』という方針を明確にしています。

 サブスク+広告ならより儲けられる、というか『Netflix』コンテンツの突出した豪華さを考えると、本来広告を入れなければ儲けはそれほど出ないともいえます。が、その『広告排除』を可能にしているのは、米国の巨額投資の慣習やそれに伴う時価総額の高さです。世界にサービスを広めるため、ある程度採算度外視でコンテンツを出しまくり、資金は投資家たちから……という形態を考えると、日本のメディアビジネスとはそもそもスピード感も感覚も違います。作品やキャスティングの自由度もここから来ていますね」(記者)

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