20日放送のバラエティ番組『有吉ジャポン』（TBS系）に、フリーアナウンサーの田中みな実がレギュラー出演。この日の放送では若手芸人のネタ披露が行われ、その中の歌ネタが田中を遠回しにディスる内容で、田中が芸人に詰め寄る場面も。写真集も売れに売れている人気者なだけに、その落差のあるイジリにスタジオには爆笑が起きた。
この日の企画は、パネラーのGQジャパン編集長・鈴木正文氏が審査員を務める『鈴木1グランプリ』。業界一厳しいとされる鈴木氏のお眼鏡にかなうことを目指し、若手芸人が次々にネタを披露した。
漫才やコントなど、各ジャンルの注目株が出る中で、特にスタジオが沸いたのがピン芸人・お見送り芸人しんいちの歌ネタ。バラエティ番組や通販番組で活躍するモデル・アンミカに捧げる歌として、“すべての男性にとって魅力的な女性でありながらも、自分的に女性としてナシ”という最後にストンと落とす歌ネタにスタジオには笑いが起きた。
その後、MCの有吉弘行におかわりを求められると、お見送り芸人しんいちは『田中みな実に捧げる歌』を披露。「どうせ悪く言われる」と疑いの目を向ける田中に対して、アンミカ同様に褒めちぎりながらも、最後は予想通り「おれはナシ～！」と落とすと、田中は「なんで～！」と絶叫。
有吉からは「40代の代弁者だね」とお見送り芸人しんいちに賛辞が送られると、田中は不満げだった。
1st写真集 『Sincerely yours…』が、オリコンランキングの「写真集ジャンル歴代累積売上」の歴代1位を更新するなど、人気絶頂の田中。それだけに、そっけないイジリをされれば面白味がでるもの。人気者であるがゆえに、今後も数多の芸人による痛快なイジリは続きそうだ。
