有村架純「女優としての正念場」主演ドラマが低視聴率を連発? 生き残りをかけた“話題作”は人気回復のキッカケとなるのか

編集部

 女優・有村架純が今年でデビュー10周年を迎える。2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、小泉今日子が演じる主人公の母の若い頃を演じ人気を博した彼女だが、今女優として正念場を迎えている。

 ブレイク後は数々のCMに出演し、2015年の主演映画『映画 ビリギャル』では金髪ギャルの役に挑戦し、世間に衝撃を与えた。その翌年には第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞と新人俳優賞、第58回ブルーリボン賞主演女優賞を獲得。2017年にはNHK連続テレビ小説『ひよっこ』のヒロインにも抜擢され、2016年から2年連続で『NHK紅白歌合戦』の紅組司会者を務めた。

 そんな飛ぶ鳥を落とす勢いだった有村だが、ここ数年は勢いにブレーキがかかっているかのようだ。2016年放送の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)や2018年放送のドラマ『中学聖日記』(TBS系)など彼女が主演したドラマは、切ないストーリーが話題にはなったものの、視聴率は振るわなかった。

 NHKの朝ドラのヒロインは大きな肩書きとなる上、ヒットすればCMやドラマが次々と決まる。だがそこから活躍を続けるも、数年で消えてしまうも、やはり後は本人次第。有村もブレイクし若手女優として注目を浴び活躍してきたが、気づけばもう中堅の立場だ。可愛らしさ、ピュアなヒロインらしさだけでは、女優として今後生き抜いてはいけないだろう。もうひと押し、殻を破る必要があるのかもしれない。

 2020年は、主演する映画『花束みたいな恋をした』が公開されるほか、夏に公開される『るろうに剣心 最終章 The Final / The Beginning』にも話題性の高い役で出演することで注目が集まっている。

 女優として大事な局面を迎えている有村の演技に注目したい。

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