『東大王』水上颯「卒業」より気になる堕胎スキャンダル…視聴者モヤモヤ消えず

編集部

 人気クイズ番組「東大王」(TBS系)の特番が3月18日に放送され、東大王チームのキャプテンで医学部6年の水上颯が番組を卒業した。番組で水上は「3年間ものすごく短くて、濃密だった。これからも番組を楽しんで見てほしいです」と笑顔で別れをつげた。

 そんな水上だが、後を引いているのが昨年、週刊文春に報じられた妊娠中絶スキャンダルだ。同誌によれば水上は、3年にわたり交際していた有名私立女子大生Aさんと2019年3月に避妊具をつけずに行為に及び、妊娠させた。その直後に水上の態度が急変しAさん側と真摯な話し合いをせず、冷たい態度をとり続けたためAさんは泣く泣く1人で中絶同意書に署名して堕胎したという。

「番組を卒業した水上は4月から研修医になるとのことですがネット上などでは『スキャンダルから1年も経っていないのに説明もしないで、よく笑ってテレビに出演できるな』『女性トラブルを起こす人間に診てもらいたくない』『医療に携わる前にもっと倫理や道徳を学んでほしい』と批判の声が噴出しています。

このスキャンダルが飛び出した当時、マネージメントする大手芸能事務所がニラミをきかせ、テレビや一部週刊誌媒体も追い掛け報道を控えたため、騒動はそれほど大きく広がりませんでした。ただ、水上が中学まで育った山梨県では報道が伝わり、医師をしている親に多大な迷惑を掛けてしまったようです。両親が地元で白い目で見られ、生活しづらくなってしまったのは言うまでもありません」(芸能関係者)

 甘いルックスから女性ファンも多かった水上だがスキャンダルを機にファンはモヤモヤした感情を抱き、一気に人気が落ちてしまった。

「週刊誌を賑わせた学生を、何事もなくこの時期まで出演させたTBS側にも問題がありそうです。これだけ有名人になり、世間を騒がせたにもかかわらず、報道にフタをするかのように本人が弁明、説明しないことも解せませんね」(同)

 文春砲がすべて事実であれば、生まれてくるはずの命を奪い、一人の女性を大きく傷つけてしまった水上。消し去ることのできないだろう過ちを心にとどめ一生受け止めて生活していくことになりそうだ。

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