爆笑問題の太田光が、17日深夜放送の『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)において、3月末に所属のワタナベエンターテインメントを退社し、ヨーロッパ留学へ向かうブルゾンちえみにエールを送った。
太田は「どっか行っちゃうんだよな。どうもおかしいと思ったよな。だって面白いこと何も言わなくなったもんな。最近テレビで見ていても」と毒舌で笑いを誘っていた。
どうやらおなじみのネタになっているようで、これには相方の田中裕二も「太田さんは(すぐ)それを言うけれども」とフォローを忘れなかった。
太田は忙しい合間を縫って、テレビやラジオ番組はもちろん、ネット動画もチェックしていることで知られている。特にラジオはradikoプレミアム機能を使い、地方ラジオ番組までチェックして、時にはそのパーソナリティーと交流を深め業界そのものの活性化に一役買っているといわれている。
この日の放送でも東野幸治が一人でやっているラジオYouTubeの面白さを評価していた。メジャーからマイナーまであらゆるメディアに目を光らせていると言えるだろう。
ブルゾンちえみは、ここ最近はお笑い芸人よりも、本来の志望であった歌手や、女優としての活動にシフトしていたと言える。本人の中においてもお笑いに対する興味が薄れていたのは確かだろう。太田は、そうしたブルゾンの変化をきっちりと見逃さなかったのかもしれない。