先輩ジャニーズアイドルグループ・関ジャニ∞が長年担当していた森永製菓のソフトキャンディ「ハイチュウ」のCMに起用された関西ジャニーズJr.ユニット「なにわ男子」。
まだデビュー前のグループがCMに起用されるという異例の大抜擢がおおいに話題だが、そんな中、不満を隠せない人々がいる。関ジャニ∞の直属の後輩グループ・ジャニーズWESTのファンたちだ。
ジャニーズWESTといえば、2014年にシングル「ええじゃないか」でCDデビューした7人組アイドル。メンバーの小瀧望は映画『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか？〜』で主演、藤井流星や重岡大毅は連続ドラマで重要な役を担ったり、桐山照史や中間淳太は『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）で木曜レギュラーを務めるなど個々での活動はあるものの、グループ全体での目立った活動は今のところなし。
3月2日からは関西エリアで放送している上戸彩出演の大阪ガスのCM「とあるマチの物語」の新作「電気基本料金2カ月無料っス」編に重岡、中間、神山智洋の3人が起用されているものの、7人そろっての出演ではない。
それだけに、今回の「ハイチュウ」の、“ジャニーズWESTをすっ飛ばしてのなにわ男子起用”にブーイングを唱えるジャニーズWESTファンは多い。
しかし、ジャニーズWESTの人気が他グループに比べてそれほど芳しくないのは事実であり、20年のファンクラブ会員は推定29万人と、全16グループのうち10位。また、19年10月7日放送の『歌のゴールデンヒット』（TBS系）で発表されたジャニーズCDシングル総売上枚数ランキングでは190万4，629枚で19グループ中17位で16位に18年デビューのKing&Princeが210万8，143枚が来るなど厳しい結果が露呈している。
