チョコプラ長田『ガキ使』七変化! 氷室京介モノマネは40代を直撃?

編集部

 15日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)にチョコプラことチョコレートプラネットが出演し、長田庄平が番組の名物企画である「七変化」に挑み、結果は19位と善戦した。

 中でも話題になったのは氷室京介のモノマネだろう。スーツに身を包み、髪を逆立てた全盛期の氷室スタイルで登場した長田は「氷室京介のタロット占い」、通称「ヒムロット占い」を披露し、用意されたカードはすべてBOOWY(ボウイ)のメンバーであった布袋寅泰に関わるものだった。「8月に受かります」「10月に泥だけのブーツ履きます」といった決めゼリフで笑いを誘っていた。

 長田は、得意の和泉元彌を彷彿とさせる狂言師ネタも七変化に登場させたが、こちらは笑いの獲得はなかった。むしろ、似ている和泉よりも、まったく似ておらず無理やり押し切った氷室の方が評判が高かったと言えるだろう。

 チョコプラといえば、長田の和泉元彌はもちろん、相方の松尾駿もIKKOのモノマネを得意とする芸達者なコンビである。さらに、いかにもネタ番組に登場し一瞬で消費されそうな架空のコンビ「TT兄弟」ネタでもブレークを果たした。子供からお年寄りまで全世代に受け入れられるネタを展開していると言える。

 それに加え、今回「ガキ使」で披露された氷室京介ネタは、長田と同世代の40代を直撃する内容であると言えるだろう。氷室は現在も活躍を続けるミュージシャンであるが、長田が演じるのはロックバンド、BOOWY(ボウイ)のヴォーカリストとして活躍していた80年代から、解散後に始めたソロ活動に主軸が置かれている。

 幅広い世代に受けるネタばかりではなく、ピンポイントでマニアックなネタもこなせるチョコプラ長田の実力の高さを改めて知らしめたと言えそうだ。(文=相川ナロウ)

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