「ブルゾンは2017年の『ぐるぐるナインティナイン』（日本テレビ系）の『新春おもしろ荘』に登場しブレークを果たしました。この急激な売れ方に対し、伊集院光はラジオ番組『深夜の馬鹿力』（TBSラジオ系）において『ケミカル臭がする』と違和感を表明しています。既存の女芸人のオイシイ部分を混ぜ合わせて、時流に合わせて急造されたのではないかと述べたのです。
その実、ブレイクしたのは1年ほどで、徐々にメディアからはフェードアウト。本人がタレントとしての限界を感じて今回の決断に至ったとしたならば、“手法”としては見事という他ありません。もともと『ブルゾンは頭がいい』という業界評もありました」（前出・同）
何にせよ、無駄のないスッキリした今回の動き。いつの日か「慈善事業家」としてまた表に出てきたりして……。
（文＝相川ナロウ）
