みちょぱ「ライバルどうでもいい」?媚びないスタンスで芸能界と距離を置くスタンスがもはや清々しい

編集部

 モデルでタレントの池田美優が、10日に放送された『#ハイ_ポール 一夜限りの復活SP』(フジテレビ)に出演。番組のオリジナルキャラクターである「ポール」から、芸能界に入って感じたことについて問われ、「うーん、まぁでも本当に厳しい世界ですよね。そう、しみじみ思う」とコメント。入れ替わりの激しい芸能界に苦悩する一面を見せた。

 池田は、2013年に女子高生をターゲットにしたファッション雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)の別冊『JC Popteen』で読者モデルとしてデビュー。中学3年生の6人で結成された「スーパーJC」の一人として連載企画に登場した。2014年には『Popteen』の専属モデルで初めて表紙に。2016年には、モデルの藤田ニコルとともに読者から特に人気の高かった男女7人のモデルに選抜され、10代女子のインフルエンサーとして、常にトップを走ってきた。

 現在は数々のバラエティ番組に出演し、彼女のコメント力の高さにハマるファンも多い。ギャルタレントとしてトップランナーを走る彼女だが、キャラがカブるタレントと比較されることもしばしば。“みちょぱ”の愛称で親しまれる池田のライバルとして挙げられるのがモデルの“ゆきぽよ”こと木村有希だ。華やかなビジュアルと自由奔放な発言が視聴者からも人気を博している。ギャルタレントとして同じ土俵で争う2人の関係は、2019年に共演NG説も浮上するほどだ。

 木村は2017年に恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』(Amazon Prime)で見せたギャルのスタイルで一躍注目の的に。その後はバラエティ番組出演の機会が増え、現在も池田を追い抜く勢い。多忙を極める池田の代役としてキャスティングされることが多い木村。池田が準レギュラーとして出演する『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも、木村がテレビに出る回数が増加。しかし、池田ほどバラエティ色はなく、グラビア路線に重きを置いているように見受けられる。また、木村は昨年出演した番組でユーチューバーを批判しネットで大炎上。“第二の木下優樹菜”状態になっていた。

 そんな木村をよそに池田は、2019年にバラエティ番組「あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜」(テレビ東京系)に出演。芸能界の友達が少ないことを話し、「(共演者と)あんまり深い話をしないんで。私も芸能人は信用していないから。プライベートで遊ぶのは(藤田)ニコルぐらいなので」とコメント。仕事とプライベートを割り切っていることを明かした。この池田の堂々とした姿に、番組MCのお笑いコンビのオードリー・若林正恭は「がっつかないし、引き過ぎないし、正直言うし。21歳で大御所の感じを出しちゃってる」と関心。彼女の媚びないスタンスが、幅広い人の好感度を上昇させているに違いない。

 ちゃらんぽらんな発言に感じる池田のコメントも、実はとてつもなく計算した上で出た発言なのかもしれない。MCに対する切り返しの速さと、場の空気を読んだ彼女の対応を見る限り、ギャルタレントの生き残りをかけた戦いは、池田に軍配が上がりそうだ。

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