乃木坂46の生田絵梨花が、光文社の女性誌8誌をつなぐ総合メディア「magacol」のインタビュー記事で今年の抱負に「料理を克服すること」を宣言した。女性らしい顔立ちと舞台女優に抜擢されるほどの美声で、デビュー当時から圧倒的な人気を誇っている生田。白石麻衣が卒業が決定したことがアイドル界に衝撃を走らせたが、生田も料理の腕を磨き、花嫁修業を経て卒業するのでは？との見方もある。
生田はインタビューの中で「ファンの間でも私の料理はヤバい…って浸透している」と自身の料理のヤバさについて言及。最近、初めて味噌汁を作ったという彼女は「今年は色んな汁物に挑戦したい！」と語っている。舞台を始めて健康面からも料理の大切さに気付いたという。「24歳では煮物、25歳までに料理を制覇するのが目標です！」と意気込みを明かした。
生田の料理のできなさが明るみとなったのは、乃木坂の冠番組『乃木坂って、どこ？』（テレビ東京）で放送された「初めての料理力チェック」という企画。当時14歳だった生田は出し巻き卵を作ろうと、卵をといた後、フライパンのないIHコンロに直に卵を流し込み、批判をあびることとなった。これがファンの間でも伝説となり、「IH事件」と呼ばれている。
今回の生田の宣言にさまざまな意見が寄せられている。「生田絵梨花×料理は鉄板の絵梨花メモリーズです」と、IH事件のイメージが強すぎるといった声や「こ、こんなの本当の生田絵梨花さんではない！（IHを使いこなして料理しているところも見たい）」といった料理ができない生田を愛するコメントもあがった。
2019年に発売されたセカンド写真集「インターミッション」（講談社）の売上部数が年間29万冊を超え「オリコン年間“本”ランキング」写真集部門で1位を獲得した生田。その人気はとどまるところを知らない。ピアノや歌の才能はグループいち。努力家でも有名な彼女なら、苦手な料理もすぐ克服できそうだ。しかし、そうなってしまえば、近づいてくる”卒業”という二文字。
生田のこの料理克服の宣言に、複雑な気持ちを抱いたファンも少なくないだろう。
