「企業の稼働率が大幅に低下し景気を悪化させる恐れが強まっています。もし公式戦が開始されても、国内の消費活動が低迷することでこれからのチケット販売の減少が予想されています。企業の接待費の縮小も想定され、来年度以降のシーズンシートチケットの売上はだいぶ落ち込みそうです。
また応援歌合唱、トランペットなど鳴り物による応援禁止が施されれば、ファン離れが広がり、2021年以降の収入は大きく落ち込んでしまうでしょう。財政的に厳しくなる球団も出てきますよ。コロナウイルスがきっかけでプロ野球界が大きな危機を迎える可能性が出てきています」(同)
開幕日、新たな日程が決まっても、影響は長く広く波及してしまいそうだ。