乃木坂46・高山一実「周りを蹴落とすアイドルグループ」の存在を示唆? 小説2作目に期待の声も

編集部

 乃木坂46の高山一実が、6日発売の文芸雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA)に登場。2018年11月にリリースした初長編小説『トラペジウム』(同)について語ったが、“もし違うアイドルグループに所属していたら異なるストーリーになっていた”という主旨の発言をしたため、「どのグループのこと?」「そのバージョンも書いてみて欲しい」などと、ファンから注目が集まった。

 高校一年生の主人公・東ゆう(あずま・ゆう)が、“東西南北の美少女”を集めてアイドルグループを結成する成長物語が描かれた同作品は、20万部突破のヒットを記録。今回は、文庫化決定の記念としてロングインタビューに応じた。

「高山は、乃木坂46が『周りを大切にする人ばっかりが集まっている』ため、小説にも反映されたと語った上で、『個人プレーが推奨されるような』別のグループにいたら異なるストーリーになっていたと告白。主人公の設定についても、『周りを蹴落として、ことごとく裏切っていく』タイプになっていたのでは、と示唆しましたが、同じ秋元康プロデュースの先輩にあたるAKB48グループは、ファンの投票でシングル曲の選抜メンバーを決める総選挙制を敷いているため、『蹴落とす現場を目の当たりにした?』『具体的に誰のことだろう?』などと憶測する声が広まってしまったようです」(芸能関係者)

 同作品をリリース後、各メディアでの発言を見る限りでは、次作について乗り気ではない様子だった高山だが、今回のインタビューでは創作意欲が戻りつつあると明かしたため、ファンの間で続編を期待する声が高まっている。

「昨年3月にお渡しイベントを行った際、続編の執筆の可能性について、『3%ぐらい』と語った高山ですが、文庫化に伴いエッセイを書いたことで気持ちに変化があったようです。また、自分自身の視点で文章を書かなければならないエッセイよりも、キャラクターを隠れ蓑にして自由に書くことができる小説の方が向いていることも認識できたとのこと。ただ、第2作を書くのは乃木坂46を卒業後と決めているとのことで、ファンとしては、『それならば気長に待つ』といった心境なのではないでしょうか」(同)

 小説のヒットによって文化人枠でのバラエティ番組出演も急増した高山。今回の文庫化に関しては、映像化プロジェクトがスタートしたのではないか、と憶測する声もあるが、再びスポットライトが当たることでさらなる躍進に期待したい。

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