タレントの安田美沙子と所属事務所の契約をめぐるトラブルが、泥沼の様相だ。
安田は10日、自身のインスタグラムで「2月23日に第二子を出産したことをご報告させて頂きます」と報告。加えて「長年お世話になった事務所を昨年の契約期間満了とともに退社いたしました」と18年間所属したアーティストハウス・ピラミッドの退社を発表した。
だが同日、同事務所は公式サイトで「誠に遺憾ではありますが、安田美沙子とは現在訴訟が係属中でありますので、弊社のホームページから安田の肖像やリンクを仮に削除させて頂きました」と報告。
わざわざ「誠に遺憾」と書き始めるあたりに、安田への怒りがにじみ出ている印象だ。
「一部スポーツ紙によると、昨年6月に安田が“一身上の都合”を理由に同年9月で退社することを伝えたとか。しかし、弁護士同士の話し合いがまとまらず、安田側が提訴。
さらに、事務所側も別の問題を提起する形で反訴したとか。まさに芸能プロの泥沼契約トラブルの典型。こういった場合、タレント側が事務所の暗部や不満を週刊誌でぶちまける流れも定番です」(記者)