アンタ山崎、真面目すぎる養成所時代が話題

編集部

 10日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)において、出演者が芸能事務所を訪問する「事務所ツアーズ」の第二弾が放送された。

 今回登場したのは、アンジャッシュ、おぎやはぎらが所属する人力舎であり、先ごろコンビ活動を再開させたアンタッチャブルの「世界のザキヤマ」こと山崎弘也が案内人を務めた。人力舎は7年ほど前に、高円寺から西新宿へ事務所を移転し、オシャレなフロアが紹介された。

 さらに同じ場所には芸人養成所であるスクールJCAも併設され、その場所も紹介された。スクールJCAは、吉本興業の芸人養成所であるNSCに続き、関東の芸能事務所では初めて作られた学校として知られる。アンタッチャブルも養成所の3期生出身である。

 番組では養成所時代の山崎の先生も登場し、久々の再会を果たした。先生いわく、当時の山崎は「全然印象に残っていない。静かにおとなしくして、同期の奴も印象に残っていない」といった、意外なエピソードが語られた。それでも山崎は真面目であり、すべての授業に出席し「当時の校長先生とマンツーマンでダンスレッスンをしていた」と話し笑いを誘っていた。山崎は、当時自分のような人間がいたら「めちゃめちゃ悪口言ってますね。あんなの笑いじゃないみたいな」とも話していた。

 山崎は相当真面目な生徒であったのだろう。養成所に入った時の履歴書も紹介され、趣味に映画鑑賞、志望動機に「お笑いが好きだから」と記すなど、受けを狙いに行っていないド直球の内容に出演者一同も驚きの様子だった。

 山崎といえばお調子者のイメージもあるが、これは後付で作られたものである。当初は、交流のあった海砂利水魚(現・くりぃむしちゅー)の有田哲平に同じく、少し後ろの場所から斜に構えるようなポジションにいたのもよく知られているだけに、山崎の根はそうしたタイプなのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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