広瀬すず「新作主演映画への不安か」ここまでしないと客集まらない?過去の主演映画が続々と地上波放送される

編集部

 女優・広瀬すずの過去主演映画が立て続けに地上波で放送されている。今月下旬に公開する新作主演映画の宣伝も兼ねているのだろうが、客集めに見えなくもない。もしかしたら制作サイドが持つ不安の表れなのかもしれない。

 8日、広瀬が主演を務める映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』がTBS系にて地上波初放送された。本作は、累計発行6,000万部を超える河原和音の同名コミックを、『青空エール』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の映画監督・三木孝浩が映画化した、教師と生徒の純粋な恋を描いた恋愛ものであり、若い世代を中心に人気を博した。

 さらに、14日には同じく広瀬が主演を務める『四月は君の嘘』がフジテレビ系にて放送される予定だ。累計発行部数500万部を超える新川直司の同名コミックを『僕の初恋をキミに捧ぐ』の映画監督・新城毅彦が映画化した、ヴァイオリンやピアノを通した青春ラブストーリーであり、こちらも大好評であった。

 広瀬が18歳から19歳の頃の映画が立て続けに公開されたことに、首を傾げる視聴者もいたはずだろう。20日に公開される映画『一度死んでみた』の宣伝の意味合いが強いはずだ。本作は父親のことが大嫌いな反抗期真っ只中にあるデスメタルバンドのボーカル女子高生・七瀬を広瀬が演じるコメディ映画である。これまで広瀬が演じてきた“ピュア”な役とは真逆の役であり、彼女の演技の幅を大きく広げる作品になりそうだ。

 過去の映画を見た視聴者は「すずちゃんあどけなくてかわいい」「え、前の広瀬すず、今よりめっちゃいいじゃん」と、昔の広瀬を賞讃する声が続出。さらに、「新作映画よりも前の清純派な感じがいいな」と、広瀬の路線変更にも見える今回の役柄を危惧する声もあった。

 寄る年波には勝てないのは広瀬も例外ではないだろう。若さをウリにせず、演技の幅を広げるのは女優として真っ当な道だ。しかし、今までの初々しい広瀬を出汁にして客集めをしようとする魂胆が見えてくるのは気のせいだろうか。それが清純派な広瀬のイメージが崩れることへの不安の表れならば、制作サイドは少し臆病にも思える。

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