女優の桜井日奈子が、4日発売の女性ファッション誌「anan」（マガジンハウス）において、「イメージを積極的に崩したい！」とバラエティ番組での活動に意欲を示したため、「新たな魅力が発掘されるのでは？」「これをきっかけにオファーが増えそう」などと、ファンの注目を集めた。
同誌の創刊50周年記念特別号となった今号では、過去に誌面を飾った人気者が登場。桜井は、新人女優をフィーチャーする企画『It Girl』の撮影に臨んだ2016年3月当時のことを振り返りつつ、今後の目標について語ったのだった。
「桜井は昨年、バラエティ番組やコントライブに出演する機会があったことから、『笑いが起きる現場が好き』と感じたらしく、『たとえば泥にダイブするとか、激辛に挑戦するとか』と、カラダを張った企画にチャレンジすることへの意欲を語りました。桜井といえば、14年に地元で開催された『おかやま美少女・美人コンテスト』で美少女グランプリを獲得したことから、“岡山の奇跡”とのキャッチコピーで芸能界に鳴り物入り。本人いわく『ふわふわした女の子』というイメージが定着しているらしく、ギャップを出すにはもってこいの路線変更となるのではないでしょうか」（芸能関係者）
同誌のインタビューではキャラ変に前向きな様子の桜井だが、最近ではネット上で激太りや劣化を指摘する声が飛び交っているため、「美少女路線に限界を感じたのでは？」と指摘する声も集まっている。
「先月11日に放送されたバラエティ番組『バナナマン』（TBS系）にゲスト出演した際、普段の生活において、『あなたが奇跡なら私は偶然よ』などといった『奇跡イジリが止まらないです』と語った桜井ですが、“岡山の奇跡”という強すぎるワードがストレスやプレッシャーの原因になっているのかもしれません。また、現在22歳と年齢的にも美少女コンテストの実績をウリにするには無理が生じ始めているため、美人女優かそれ以外か、という今後の路線を考えた結果、後者を選んだのではないでしょうか」（同）
今月4日放送のバラエティ番組『志村けんのだいじょうぶだぁ SP』（フジテレビ系）では2本のコントに挑戦したが、お笑い界の大御所・志村のお眼鏡にかなえば、今後はコメディエンヌとして活躍する機会が増えてくるかもしれない。
