「番組に呼びづらい」有吉弘行、松竹退社のTKO木下イジり

編集部

 8日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)において、15日での松竹芸能退社が報じられたTKOの木下隆行の話題となった。

 有吉は「TKO木下さんが、松竹芸能退社。嬉しいニュースですから」とイジり「太田プロで一番影響こうむっているのはタイムマシーン3号の関(太)でしょうね。ブッカの強烈なファンですからね」と話した。ブッカとは木下が展開する、太った男性向けのブランド「BUCCA44」を指すものだ。有吉は「(関は)ブッカの展示会行っては安い服を大量に買っている」とも話した。関は確かにブッカを愛用しているようだ。

 ただ、このブランドに関しては、木下が後輩芸人に「押し売り」をしていた疑惑も一部メディアで報じられている。身内向けに半額で販売しているようだが、それでもブッカの価格帯は数万円する商品も多く、半額といえども若手芸人にとっては痛い出費であろう。

 有吉は「どうなるんでしょうね。TKO自体は続けるっておっしゃってましたけど、一人松竹やめてって、番組でどう呼んでいいのかとなりそうだけど」と話した。やはりコンビで立場が異なるのは、テレビ番組などにブッキングする側としてはやりにくいのは確かだろう。

 さらに木下は有吉にとっては先輩にあたるが「俺なんか木下って呼んでるから。パワハラとか無縁だから。むしろ俺がパワハラを仕掛けている。下からのパワハラ。あとブッカの営業妨害。俺だろやめなきゃいけないのは」と話し笑いを誘っていた。TKOが5度目の東京進出で全国的な知名度をやっと獲得したのは2010年前後である。この時点で有吉は再ブレークを果たしていたので「タメ口OK」な相手と見なされたのだろう。

 この日の放送では木下のパワハラ騒動をうまく笑いに変えていたと言えるが、続々と報じられる悪評を見る限り、木下の今後の芸能活動はピンチと言えるかもしれない。(文=相川ナロウ)

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