河本準一「やる気ナシ」?タクシーネタばっかり披露してる場合じゃない!騒動から8年、そろそろ正念場

編集部

 テレビでは多くのお笑いタレントが大活躍しているが、どんなに売れて世間からもてはやされていても一度不祥事を起こせば、一気に仕事が激減し、業界から姿を消してしまう・・・そんなタレントも数多くいる。お笑いコンビ「次長課長」河本準一も、2012年に母親や親族の年金不正受給が発覚し、一時期は全ての仕事を失った。あれから8年、復帰は遂げたものの、未だにかつてのようなお笑いの第一線には戻れないままでいる。

 今月2日、河本は「タクシー運転手さんの嘆き」というタイトルの記事を自身のブログにアップした。それによると、現在世間を騒がせている新型コロナウイルスの影響で、タクシーの乗客数が3割減だと、最近乗ったタクシーの運転手が嘆いていたという。現在の状況に関してのなんてことない投稿だが、河本は近頃何かとタクシー関連の発言が多いのだ。

 昨年11月にもブログでタクシー乗り場で乗車拒否されていた外国人を助けたエピソードを綴っているし、先月18日にもニッポン放送のラジオ番組「DAYS」に出演し、タクシーから降りる際、忘れ物を確認している途中でドアを閉められ鞄が挟まるといった話を披露している。

 かつては飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せていた次長課長。ジャッキー・チェンの映画に出てくる脇役のモノマネのセリフ「お前に食わせるタンメンはねえ!」は鉄板ネタだった。2012年の騒動で涙の謝罪会見をし、不正受給した額の全額返金も終わり、8年もの月日が経っている。しかし、未だ地上波のレギュラー番組はゼロ、河本への好感度は以前低いまま。目に止まるのは、なんてこともない身近なタクシーネタばかり。もはや河本にはお笑いへの野心は残っていないのだろうか。

 現在はお笑いライブなどの舞台を中心に活動を続けているという。ボランティア活動にも力を入れているのだとか。しかしネットでは未だに騒動への批判がされることもあり、まだまだ世間の目は厳しく、一向に好感度が上がらない河本。このまま地道に活動を続けていくつもりなのかもしれない。

 実力派として売れたコンビだっただけに、口を開けば身近なタクシーネタばかり、というような現況は残念でならない。このまま本当に消えてしまうのか、またテレビで活躍する日が来るのか、そろそろ正念場を迎えているのではないだろうか。河本の今後に期待したい。

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