5日掲載の「文春オンライン」(文藝春秋)が、昨年末に行われた情報番組『あさチャン!』(TBS系)の忘年会の様子を報じ大きな話題となっている。
記事によれば、1年を振り返るVTRの視聴後のスピーチで、番組MCの夏目三久アナが「私のせいで……。力不足で番組を引っ張れなくてごめんなさい」と涙を流しながら語っていたという。
夏目が号泣するもの当然だ。昨今の「あさチャン!」の平均視聴率は「2~3%台」と低い水準で推移しており、番組スタート以来、数字は一向に上昇する気配はない。他民放局と比べても「ワーストクラス」という落ちぶれようだ。
「視聴率も気になるところですが、夏目さん自身の好感度にも注目が集まっています。一時期は『好きな女子アナランキング』(オリコン)で、毎年上位にランクインするなど人気女性アナウンサーの一人として名を連ねていました夏目さんですが、昨今はトップ10圏外が当たり前。勢いに陰りが見え始めていることは明白です」(芸能ライター)
低迷の原因が夏目アナにあるのか一概には言えないが、かつて人気アナとして輝いていたあの頃の姿は今やない。それに、夏目アナのような大人しめで真面目なキャラクターよりも、田中みな実アナや宇垣美里アナといった自意識過剰なキャラクターの方が今や需要が高い印象だ。
それでも、夏目アナを起用し続けるのはどういうワケか。