「自己肯定感が低いですという質問に対して、『だって、生きてるだけで偉くない?』と回答したり、周りの目を気にしてしまい、思ったことを上手く伝えられないという質問に対して、『言いたいことを言えなかった自分がかわいそうじゃない?』など、かなり自分を押してくる内容になっていました。
実際、宇垣さんがTBSを退社した原因として語られているのが、局アナ当時にレギュラー出演していた『あさチャン』の鋼板を告げられた際に、もらったコーヒーを捨てたといういわゆる『コーヒーぶちまけ事件』ですから、こうしたキャラを活かして立ち回っていこうという意図をすごく感じる内容でしたね。実際、昨年のTBS退社以降、思ったほど人気を獲得できていないのが現状でしょうし、こういうメンタルの強さに加えて、毒舌を放つような感じでやっていく、というのも一つの手なのかなと。第2の高嶋ちさ子さんみたいなキャラ、かなり合うと思うかもしれませんね」(芸能ライター)
昨年のテレビ番組に出演した際、やはりTBSの先輩であった吉川美代子に、「アナウンサーよりはタレントとして頑張って!」と皮肉を込めたエールを送られていた宇垣。今後、こうしたキャラを押し出していくのかは本人にしかわからないが、賛否が分かれる存在であることは確かなようだ。