乃木坂46・白石麻衣、「旅立ちに涙」でファン感動も、「外出自粛ムード」を懸念する声

編集部

 3日、アイドルグループ・乃木坂46の1期生の白石麻衣が出演する、アサヒビール「アサヒスーパードライ」の新テレビCM『春、旅立ち篇 30秒Ver』の放映がスタート。今月25日発売予定の25thシングル「しあわせの保護色」(N46Div.)のPR活動をもって卒業することを連想させる構成のため、涙を誘われるファンが続出することとなった。

 同CMには、白石と同期の秋元真夏と中田花奈、2期生の新内眞衣の4人がOL役で出演。白石の壮行会を夜桜を楽しみながら行うも、秋元から「そういえばさ、昔坂走ったよね?」と言われた白石が、「乃木坂でしょ?」と返したところで昔を懐かしんで涙、というストーリーになっている。

「途中からOLではなく“乃木坂46の白石”の表情になり、特に仲の良いことで知られる秋元が『いっぱい頑張ったね』と抱きしめて労ったため、『これは反則、泣いてまうやろ!』『この場で一緒に労いたかった』などと、旧来のファンの感動を煽ったようです。また、CMの最後は白石がスマホ画面に向かって『行ってくるよ~』と手を振り、空港内を颯爽と歩く、グループからの旅立ちを思わせる締めくくりとなったため、寂寥感を募らせるファンが続出したようです」(芸能関係者)

 同CMは8日に60秒、15日に90秒と、ロングバージョンが順次公開される予定とのことだが、先月からイベントが中止されるなど、新型コロナウィルス感染予防のため外出自粛ムードが強まっていることから、「花見という設定がクレームの対象になってしまうのでは?」と危惧する声も寄せられている。

「4人が日中に花見をしながらビールを飲む演出の『桜の下で、エール篇』がオンエア開始された、先月12日の時点ですでに自粛ムードが漂い始めていました。さらに今月2日からは、政府発令によって全国の学校が閉鎖されたため、不要な外出控えがマストな状況に。せっかくの感動的なCMも批判の対象になってしまうかもしれません。また、握手会や卒業コンサートなど、白石に直接別れの言葉を伝えるチャンスとなるイベント開催も、このままでは実施困難な状況なだけに、『なぜこのタイミング!?』と、ファンは嘆くばかりのようです」(同)

 正式な卒業日はアナウンスされておらず、昨年はデビュー以来最少となる2枚のみのシングル・リリースだったため、白石が去るのは数ヶ月先というファンにとって嬉しい展開になる可能性もあるかもしれない。

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