広瀬すず「主演映画で憂さ晴らし」?ヴィトンアンバサダー就任時のバッシングを“芸の肥やし”にすることに不安の声も

編集部

 24日、映画「一度死んでみた」の完成披露舞台挨拶が都内で行われ、女優・広瀬すずや俳優・吉沢亮、堤真一などの豪華キャストが登壇した。先月、広瀬がルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任した時にバッシングが相次いだが、それを“芸の肥やし”にするかのような彼女の発言に注目が集まっている。

 本作は、父親のことが大嫌いな反抗期真っ只中にあるデスメタルバンドのボーカル女子高生・七瀬が、“2日間だけ死んじゃう薬”を飲んだ父親を生き返らせるために奮闘するコメディ映画。

 コメディへの挑戦が初となる広瀬は「とりあえず『攻撃的にいこう!』という強い気持ちを意識していました」と自身の役作りについて語った後、お腹の辺りを指し、「この辺にあるやさぐれ精神がパーンと出た感じがあって、気持ちよく発散のような感覚でセリフが出るようになり気持ちよかったなぁと思いました」と心境を吐露した。

 そんな広瀬のやさぐれ精神を肥大させた大きな要因は、ルイ・ヴィトンのアンバサダー就任時に寄せられたバッシングだろう。世界的トップブランドの広告塔になった広瀬だが、「ブランドが安っぽくなる」「まだ早いでしょ」と、批判の声が殺到。どうやら21歳という若さの広瀬と高級ブランドとの兼ね合いがミスマッチであると捉えられていたようだ。

 こうした一連の流れを踏まえ、ネット上では「すずちゃん鬱憤めっちゃ溜まってそう」「さすがにストレス感じるよね?攻撃的にガンバレ(笑)」と、広瀬が受けた被害を同情的に受け止める声が続出。一方で「やさぐれ精神で演じることを癖にしてほしくはないな」と、今後広瀬が擦れていく姿を見たくないという声も多く上がった。

 やさぐれはひとつの芸風ではある。しかし、広瀬に似合うかといったら多くの人が首を捻るだろう。不憫な出来事もあっただろうが、これからも“ピュア”な広瀬を応援したいファンの気持ちと逆行する可能性がある。メンタルを整え、純粋に演技に打ち込む広瀬の復帰が待ち遠しい。

広瀬すず「主演映画で憂さ晴らし」?ヴィトンアンバサダー就任時のバッシングを“芸の肥やし”にすることに不安の声ものページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!