1日、乃木坂46の最新シングル「しあわせの保護色(25日発売)」のジャケット写真が公開された。長らくセンターを務めてきた白石麻衣の卒業を飾るアニバーサリー作品となる一枚だが、その“クセのある世界感”にファンからは不満が噴出。続報が出るたびに一波乱もふた波乱も起きそうな気配だ。
公開された情報は、最新シングルの通常版と初回仕様限定盤Type-A・B・C・D(いずれもCD+Blu-ray)の全5形態のジャケット写真。そこに写し出されていたのは、「宇宙船で繰り広げられる近未来のプロム」をコンセプトにした近未来風の世界感だ。
白石麻衣は純白の気品ある衣装をまとっているものの、その他メンバーは透明なヘルメットをかぶるという奇抜な装い。白石については相変わらずの美貌を披露しているが、どうしても周りのメンバーの奇抜さが目を引くだけに、どこかもったいない感が漂っている。
ファンも同様の感想を抱いているようで、SNS上では「正直まいやん様卒業シングルの超良曲のジャケ写としてはクソじゃないですか???どうしたん?」「まいやんの卒業シングルなのにコンセプトが割と解せぬ……」「乃木坂のジャケ写、どのシングルも毎回良くて好きやったけど、まいやんのラストシングルなだけに今回だけは言ってしまった」と不満が続出。
今後、MVも公開されるだろうが、世界感はジャケットと共通が濃厚なだけに、そこでも一騒動ありそうだ。
白石だけ異なる衣装をまとっているだけに、“ぼっち”と表現するSNS投稿もある。国民的アイドルグループへと飛躍した“功労者”の卒業なだけに、波風立てず、純粋に旅立ちを祝福できるシングル仕様になることをファンは期待しているに違いない。