「ビートたけしと女たち」(4)〜女子高生との交際の一方で“別の女性”の影〜

編集部

「この騒ぎの裏に、幹子さんと関西の人気落語家・笑福亭枝鶴との不倫関係があったことが分かったからです。もし相手の男がまともな男なら、たけしは幹子さんを送り出していたかもしれませんが、枝鶴は、女性問題や金銭問題を複数かかえる問題人物で知られた男でした。いくらなんでも、そんな男には渡せないと、たけしは急遽、幹子さんの奪還へと大阪に飛び、電撃復縁を成功させたんです」(同前)

 たけしはこのときのことを、「(大阪のマンションに行って)ドア開けて、土下座して謝っちゃった」とラジオで告白。さらに、「かみさんは、ダマされて離婚の記者会見をして申し訳ないと言っていた。最初に原因を作ったのはオレだし、かみさんを責めるわけにはいかないだろ」と語ったのだった。

 たけしがたけしなら、幹子さんも幹子さんだが、この一件がこの夫婦のその後に大きな影響を与えたことは、想像に難くない。

「たけしは、ときにスナックでアルバイトをしてまで売れない時代を支えてもらった幹子さんに恩義を感じていました。幹子さんの方は、この時の不倫を許してもらったことへの負い目がある。これが、ずっと別居生活が続いていた2人が離婚という選択肢をとろうとしなかった大きな理由でしょう。むしろ、Aさんと出会う前の数年は夫婦として過ごす時間も増えていて、独特の距離感を保ちながら信頼関係が深まっていた。数年前、所ジョージにそそのかされてフェラーリを買いに行ったものの、赤がいいか紺がいいか迷い、幹子さんに相談する姿がありましたからね。仲は良かったですよね」(芸能ジャーナリスト)

 それだけに、幹子さんとの離婚、Aさんとの再婚は多くの関係者を驚かせたのだ。(続く)

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