「ビートたけしと女たち」(4)〜女子高生との交際の一方で“別の女性”の影〜

編集部
ビートたけし

 昨年、73歳にして40年間連れ添った、元漫才師の妻・幹子さんと離婚。今年2月、74歳にして18歳年下のAさんと再婚したビートたけし

 その女性遍歴を改めてみていこう。

 前回までに、フライデー編集部襲撃事件のきっかけとなったBさんとの関係について振り返ってきたが、驚くべきは、このBさんと並行して、また別の女性の存在も明らかになっていたことだ。

「放送作家事務所で働いていたCさんです。たけしは、彼女と付き合うようになると、なんと太田プロの関連会社にねじ込んで巧みにカムフラージュしていたんです。関係が発覚した87年の時点で、その関係は5年にも及んでいたわけですから、ヤンチャが過ぎるというもの。なんと、Cさんのために、マンションの家賃はもちろんのこと、それ以外の生活費として、毎月20~30万円を渡しており、とくに週末をこのCさんと過ごしていたことが明らかになりました」(ワイドショー関係者)

 この時代のたけしのやりたい放題はすさまじく、他にも、複数の銀座のホステスが週刊誌上でたけしとの愛の日々を次々に告白したのだった。

 そんなたけしに、ついに妻・幹子さんの堪忍袋の緒が切れたのは、87年9月のことだった。なんと彼女は大阪で記者会見を開き、「あとは手続きを済ませるだけ」と、離婚の決意を表明したのだ。そんな幹子さんの思い切った行動に、たけしは、「俺が悪い。責任は俺にある」と離婚も止む無しの姿勢をみせ、もはや破局は決定的と思われた。

 しかし、事態は急変する。

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