「ビートたけしと女たち」(2)〜女性に翻弄された人生、次々に女優たちと……〜

編集部

 これはさすがに映画のPRのための話題作りであった可能性が高いが、84年に飛び出したゴシップからは、たけしの本気度が伝わってきた。

 お相手は、当時、歌手としても売り出していたタレントで女優の秋本奈緒美だった。

「四谷の焼肉の名店での密会が大きく報じられたんです。店のVIP席ともいえる、一番奥の席に陣取り、秋本がたけしに肉を焼いては、“はい、あ〜ん”と食べさせるラブラブぶりで、たけしはデレデレだったといいます。2人はこの店がいたく気に入っていたようで、月に2〜3回のペースで訪れており、常連客に何度も目撃されていたようですね」(同前)

 妻になったAさんは、たけしにパンツも履かせてもらっているというが、その甘えん坊ぶりは、もうこの時からなのだから、筋金入りなのだ。

 だが、この秋本との関係はそう長く続かなかったようだ。

「当時の秋本は、シュッとしたカッコいい女で、とにかくモテた。所属事務所社長の愛人だったという説もあれば、芸能界でもナンバーワン人気として知られていた有名美容師の彼がいたという話もあって、たけしは三番目の遊び相手、あるいはキープくんといったポジションだった可能性がありますからね」(同前)

 この秋本とのことで、芸能人に懲りたのか、次にたけしがのめり込んだのは、まったくの一般人。あのフライデー編集部襲撃事件のきっかけともなった女性、B子さんだった。なんと、当時17歳の女子高生だった。(続く)

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