「ビートたけしと女たち」(2)〜女性に翻弄された人生、次々に女優たちと……〜

編集部
ビートたけし

 18歳年下のAさんとの再婚で、業界から距離を置かれつつある、ビートたけし

「その大きすぎる存在がゆえに、もはや正面から意見を言える者はおらず、いたとしても聞く耳を持っていない。こうなると信用を失っていくばかりですから、1本が終われば、雪崩式に番組がなくなっていく可能性もありそうです。誰が最初にその首に鈴をつけるのか、各局、探りあいの状況が続いていますが、それもそろそろ決着がつくのでは」(放送担当記者)

 数々の女性たちと浮名を流してきたたけしだが、結局のところ、女性に翻弄され続けた人生だったのかもしれない。その女性遍歴を振り返っていこう。

 漫才ブームで人気者になってからというもの、たけしのそばには常に女性の存在があった。

 はじめに大きな話題になったのは、現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説『スカーレット』に出演した、女優・烏丸せつ子だった。81年、2人は映画『マノン』で共演したのだが、その公開を前後して、烏丸が週刊誌上で、「彼に惚れてるの。もう私の胸の中は燃え盛ってる」とたけしに熱烈なラブコールを送ったのだ。

「79年に、その後、40年寄り添った幹子さんと結婚していましたから、立派な不倫疑惑でしたが、たけしはこの初めての桃色ゴシップに、〝仕事場なんかで声かけてさ、それでなんとなくそういう関係になっちゃうとかね〟とまんざらでもない様子でした。特別な関係こそ否定しましたが、当時、人気のあった烏丸から迫られ、悪い気はしなかったはずです」(ワイドショー関係者)

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