欅坂46「新生欅坂始動」!新たなクールさを取り入れた楽曲で次のステージへと進みはじめる

編集部

 世代交代による変化は、どんな集団でも起きることだ。

 アイドルグループ「欅坂46」の新曲「誰がその鐘を鳴らすのか?」の一部が25日に公開され、注目を集めている。これまで表題曲全てでセンターを務めた絶対的エース・平手友梨奈が今年1月に“電撃脱退”したことや、今月16日には新たな6人のメンバーが加わったことなど、現在大きく変わりつつある欅坂。“新生・欅坂”として、次なるステージへと進む体制が着々と整っているようだ。

 25日、メンバーが出演する「イオンカード」新CM「わたしの道」篇が公開され、そのCM内で新曲を披露したことでファンを驚かせた欅坂。新曲は疾走感のあるメロディーに乗せてハイトーンのボイスで歌い上げており、平手などが担っていた低音ボイスが特徴的なこれまでの楽曲とはまた違った、新たなかたちの「クールさ」「カッコよさ」が際立っていた。

 結成当初から、「笑わないアイドル」とも呼ばれるほどクールなイメージを前面に押し出してきた欅坂。既存のアイドル像にとらわれない可愛さを排したパワフルなダンスと、時代に流されず自分らしく生きることの大切さを伝える楽曲で、アイドルという枠を超えて存在感を放っている。今回の新曲も、低音による重厚感は薄くなったものの、疾走感がスタイリッシュさを増幅させ、これまでと一味違った“カッコいい欅坂”を打ち出している。

 ネット上からも「いい曲だね」「フル解禁まってます」「早口で歌うところが避雷針とかエキセントリックみたいな感じで好き」といった楽曲への絶賛が続出。さらには「欅坂がしっかりとまた動き出してくれた事が嬉しい」と、去年秋から動きが鈍化していたグループの再始動を喜ぶファンの声も聞こえてきた。

 タイトルの“誰がその鐘を鳴らすのか?”は、「これから誰が主力としてグループを引っ張るのか」という意味にも取れる。キャプテンの菅井友香も、27日に出席したイベントで「変化の時期にいるのかなと思う」「みんなで力を合わせて新しい欅坂46の可能性を広げていけたら」と、グループの“進化”に意欲を見せた。“新生・欅坂46”の今後から、ますます目が離せなくなってきた。

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