京成電鉄のCMキャラクターに、昨年より採用されているSexy Zoneのケンティーこと中島健人のCMと、駅構内に貼られたポスターが話題を呼んでいる。
昨年の10月よりテレビCMやポスターなどで“京成王子”となり、京成電鉄が運行する京成スカイライナーの便利さや快適さをアピールしている中島。キャッチコピーは「お客様は、お姫様」。中島起用の理由は京成電鉄の代表取締役社長の小林氏によると、「細やかな気づかいでファンや関係者から“神対応”と称される中島さんの姿勢こそが、私たちのサービスにも通ずる本質であると考え、出演をお願いした次第」とのこと。
CMでは中島扮する“京成王子”が、女性だけでなくおじさまも“お姫様”として接し、なんとお姫様抱っこをするシーンも収録されている。老若男女問わず、誰でも平等にお姫様対応ができる中島はさすが、と広告を見たファンの心をくすぐっているのだ。いつでもブレない徹底した王子様キャラこそが彼の最大の魅力であり、その細やかな気遣いは確かにサービス業として必要とされるもの。その意味でも京成電鉄のCMイメージキャラクターとして大きな効果を与えている。
利用者からは「押上駅構内の（ポスターの）集中掲示が最強」「お姫様になりました！（訳：京成スカイライナーで成田到着しました）」「京成ってあんまり使わないけど、この車掌さん居たら乗りたくなる」「ケンティーならネタじゃなくて本当に平等に扱ってくれるという信頼があるところだと思う！」などといった声が上がっており、中島起用の効果の高さが伺える。
自他ともに認める公認王子様の中島。ファンのみならず共演タレントや、番組スタッフにも常に紳士的に振る舞うことで、周囲からの評価も高い。その安定したキャラクター性は、決して安易に作られたわけではなく、だからこそ周囲も彼に対して信頼と安心を感じることができるのではないだろうか。
これからも変わらずその王子様っぷりを見せつけ続けて欲しい。
