27日、アイドルグループ・欅坂46の公式サイトにおいて、初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が4月3日に公開されることが決定したと発表。YouTube上で予告動画が公開され、「これは号泣必至」「光と闇をどこまで掘り下げたんだろう？」などと、ファンの注目が集まっている。
2015年8月に結成され、翌年4月に発売された1stシングル「サイレントマジョリティー」（Sony Records）で一気にブレークを果たした欅坂46。当時、グループ最年少で14歳だった“てち”こと平手友梨奈は、その後リリースされた8thシングルすべてでセンターを務め、今回の映画でも中心に据えられている様子だ。
「予告編を見る限りでは、平手の才能に他のメンバーが圧倒され、その平手はプレッシャーに押し潰されて、といった様子が描かれているようです。先月23日にグループ脱退を発表した平手ですが、動画にはデビュー間もない頃、『サイレントマジョリティー』の衣装を着て、『ダンスパフォーマンスを凄いなって思って頂きたいです。いつか来ますかね、そういう日が』と、カメラに笑顔を向ける映像もあるため、『ピュアだった頃のてち、懐かしい』『あの頃に戻って欲しい』などと、早くもファンの涙を誘ったようです」（芸能関係者）
また、この動画には「誰にも言えなかった秘密」というテロップが入り、キャプテンの菅井友香が、「絶対、めっちゃ嫌いだったと思います、私のこと」と語る場面もあるため、“黒いウワサ”が明かされるのか否かにも注目が集まっている。
「その菅井は以前、動画配信中に無視されるなどしたため、昨年7月に卒業した長濱ねるにイジメられているのでは？ との疑惑が飛び交ったことがありました。また、平手が特別扱いされているというウワサや、先月23日に卒業を発表した織田奈那のスキャンダルなど、闇に包まれた部分は多々あります。姉グループ・乃木坂46の結成時からの成長を追った、15年公開のドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方』では、松村沙友理が、大手出版社勤務の男性との不倫疑惑を路上キスの写真付きで報じられたスキャンダルの顛末や、舞台裏で生駒里奈と号泣しながら言い争う様子など、生々しい姿が収められ話題になっただけに、欅坂46の作品にも関心が寄せられているようです』（同）
予告動画には、「彼女はなぜ去ったのか」とのテロップが入るため、平手がなぜ脱退したのか、なぜ“卒業”という表現を避けたのかも判明するかもしれない。
