TOKIOのボーカル・長瀬智也が退所の意向をジャニーズ事務所に伝えたと、27日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が報じている。
TOKIOといえば、2018年にベースの山口達也が不祥事を起こし、TOKIOの脱退とジャニーズ事務所との契約解除を発表。その後、TOKIOが一切の音楽活動から遠ざかってしまったことから、ミュージシャン肌である長瀬の退所が長らくささやかれてきた。
なお、「長瀬は来年1月期に連ドラ話題作の主演が決まっている」(記者)といい、退所および独立は来年4月以降の可能性が高そうだ。
「一部ファンからは『サポートベース入れてバンド活動すればいいのに』との声もありますが、長瀬は山口を含む“5人の音”にこだわっているとか。
しかし、療養中の山口は復帰の気配がなく、さらに渋谷すばるや錦戸亮といった退所メンバーは、自由に音楽活動ができている。長瀬は自身の現状に耐えられくなったのでは?」(同)
山口といえば、昨年8月発売の「女性セブン」(小学館)の取材に応じ、お寺で読経や写経、境内の掃除などの作務を行う日々を送っていると明かしたほか、「もう一度輝けるんだ、というのを世間の人に見てもらいたい」「いつの日か、もう一度人前に出たい」「人に何かを訴えかける仕事がしたい」と社会復帰を示唆。
加えて「それは芸能活動とは限りません。自分なりの表現の仕方があると思います」と強調し、芸能界復帰については明言を避けた。
「ここで山口が『芸能界に復帰する気はない』と断言していれば、長瀬は早々に判断できたかもしれない。TOKIOのメンバーが山口の曖昧な口ぶりに振り回された印象は否めません」(同)