NMB48・チームMのキャプテンを務める渋谷凪咲と、AKB48の横山由依が、25日放送の日本テレビ系『踊る!さんま御殿!!』に出演。AKB48の凋落をネタにするような一幕があった。
司会の明石家さんまから「今センター誰なの? AKBの」と問われた横山は、「センターは、小栗有以ちゃんって子なんですけど……」と説明。「俺は知らないわ~」と言うさんまに対し、横山は「わからないですよねえ~」と自虐的にフォロー。
さらに、すでに忘れっぽい性格であることを明かしていた渋谷に、さんまが「なに? お前も(小栗を)知らないの?」と振ると、渋谷は手を横に振りながら「いやもう、誰も知らないと思います」とコメント。これがスタジオに爆笑を生んだ。
「この自虐ネタで爪痕を残し、さんまも『タイプやわ~』とお気に入りの様子だった。一方で、ネット上のアイドルファンからは、本店(AKB48)のセンターすら知られていない状況を嘆く声が相次いでいます」(記者)
渋谷の「誰も知らない」発言は、バラエティ的には“正解”だったように見えるが、同時にAKB48の凋落ぶりを視聴者に印象づける結果になってしまったようだ。
なお、これが大きな反響を呼んだためか、渋谷は26日、自身のTwitterから小栗のアカウント宛てに「誰も知らないですって言うのは、グループの世代が変わったので知らないと思いますって言いたかったんやけど、言葉足らずでごめんなさい ゆいゆいは素敵なセンターです! これから、今のAKBグループを沢山の方に知って頂けるように一緒に頑張っていきたいです」と釈明している。