「あまり怖がるのもどうなんだろう」爆問太田、コロナウイルス問題に持論

編集部

 25日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBS系)において感染拡大を続ける新型コロナウイルスに関して太田光が持論を展開した。
 太田は、現状としてはマスコミが恐怖を煽り「騒ぎすぎ」なのではないかと疑問を呈した。これにはホリエモンこと堀江貴文氏も同様の見解を示している。

 太田は「コロナって新型ってことで怖いんだろうけど、毎年風邪にかかっていた人を発表してもこうなりますよ」と述べ「あんまり怖がるのもどうなんだろうね」と話した。

 さらに爆発的な感染拡大を示す「パンデミック」という言葉に関して太田は「恐怖心がパンデミックになっている。外国人の言うことをあまり信用しない方がいいと思っている。日本人って外国人に言われるとやたら弱いじゃない」と話すと、相方の田中裕二も「それが世界標準的な感じに言われるとね」と同意を示していた。

 太田は続けて「アメリカがどうしたとか『ニューズウイーク』がどうしたとか、お前ら何だと俺は思ってるわけです。WHOもそうです。あの人たち怖がりですから。ちょっと日本人と精神性違うんですよ。しょうがないですよ。差別じゃないですよ」と話し、お互いのスタンスの違いをまず意識すべきではないかと持論を展開した。

 さらに太田は「どうしても思い出すのは逃し日本大震災直後の、ダーッと引き上げていった大使館の人たち。それと日本人の動きは違ったでしょ。外国がどうだからと、そこに標準合わせると違うんだなと」と話し「これは僕の主観ですからね」と付け加えた。

 感染拡大を続ける騒動の最中にあって、かなり踏み込んだ意見とも言えるが、太田としてはあえて言う必要があると考えたのだろう。確かに過激な情報に煽られている部分はあるかもしれない。(文=相川ナロウ)

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