ジャニーズ事務所を退所することになった中居正広が開いた記者会見で、最も注目されたのは、先に退所している、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」との共演や、木村拓哉を含む5人でのSMAP再結成の可能性についての回答だった。
中居は「1%から99%の間」という独特の言い回しで否定も肯定もしなかったが、前編にあるように、実現へのハードルは極めて高そうだ。
だが、わずかながらに希望が持てそうな発言もあったのではないだろうか。
「ひとつは、メンバー間の不仲説は認めながらも、中居が“1人ではできない”といった発言を繰り返していたこと。これは“5人ならできるけど”というニュアンスの発言と解釈することもできる。
つまり周囲環境が整いさえすれば、恩讐を超えての再結成もやぶさかではないという、中居の本音が隠されていたのではないでしょうか」(ワイドショー関係者)
そしてもう一つ、不仲とされてきた木村拓哉への気遣いが感じられる発言である。