広瀬すず「橋本環奈に対抗」!?コメディ初挑戦で見せた“やさぐれ精神”で新境地開拓なるか

編集部

 3月20日公開の映画「一度死んでみた」の完成披露舞台挨拶が24日に東京のイイノホールで開かれ、女優の広瀬すずや俳優の吉沢亮をはじめ豪華キャストが登壇。役どころや現場の裏話に花を咲かせた。

 本作は、メタルファッションに身を包んだファンキーな女子大生が「2日間だけ死んじゃう薬」を飲んだ父親を生き返らせようと必死にもがくSFコメディ作品である。主役を務めた広瀬は本作がコメディ初挑戦。舞台挨拶でも「私の中のやさぐれ精神がパーン!と出た感じで、発散のような感じでした。気持ちよかったです」とコメントし、自身が持つ攻撃的な一面を出したとも言える体当たり演技に期待が高まっている。

 コメディに挑戦した女優として忘れてはならないのが橋本環奈だ。広瀬と同年齢ということもあり、ライバル関係として比較されることもしばしば。福岡のアイドルグループで活躍していた橋本は、“1,000年に一度の逸材”とネット上で話題になり人気に火が付いた。

 その後「セーラー服と機関銃 卒業」や「ハルチカ」など数々の映画に起用され、2017年には人気漫画を映画化したコメディ作品「銀魂」に出演。彼女のコミカルな演技が“次世代のコメディエンヌ”として注目を集めていた。

 今回、そんな橋本と肩を並べようとしている広瀬。彼女は2015年に是枝裕和監督作品「海街diary」でメインキャストに起用され、爽やかで天真爛漫な若手女優として人気を博している。先月に公開された岩井俊二監督作品の「ラストレター」にも出演し、繊細な感情表現に定評のある彼女。今作の映画のガサツでパワフルな女子大生役を機に新境地開拓になりそうな予感だ。

 2016年には、広瀬と橋本のフォトブックが同じ時期に発売され人気女優同士の“写真集売り上げ戦争”が勃発していた。結果、広瀬が橋本の50倍以上の売り上げを記録したのだが、今回の映画出演では“次世代コメディエンヌ”の座を広瀬が奪いに行くことになりそうだ。

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