ぺこぱのキャラ芸試行錯誤が話題、オードリー若林も「詩人キャラ?」を試していた?

編集部

 22日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)においてぺこぱがゲスト出演した。ぺこばといえば昨年度の『M-1グランプリ2019』において、決勝進出を果たし3位に輝いたことで知られる。ダウンタウンの松本人志から「ノリつっこまない」と評価された、斬新なスタイルも話題となった。

 これには試行錯誤の歴史があり「ヒップホップ漫才」や「ボーイズラブ漫才」を試したこともあったようだ。この日の放送では、ぺこぱが師匠と慕うTAIGAが登場。TAIGAはオードリーの2人にとってもおなじみの芸人である。

 ぺこぱは『M-1』に先がけて2019年の『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の「新春おもしろ荘」で優勝を果たしている。この時点で「ノリツッコまない」ネタであったものの着物姿であった。これに対しTAIGAは「こいつら見つけたな」と確信し「着物だとただの変なキャラ芸で終わっちゃうから、スーツ着てしっかりやった方がいい」とアドバイスし、現在の形になったようだ。

 ぺこぱは、このエピソードを取材などで披露するも、TAIGAが無名すぎるためカットされてしまう。ナインティナインの岡村隆史が「着物変やな」といったコメントだけが使われるため、最終的には自分たちでカットするようになったと話し笑いを誘っていた。

 この日の放送ではオードリーの苦労人時代のエピソードも登場した。オードーリーといえば春日俊彰がツッコミのようでいて、実は外している「ズレ漫才」でブレークを果たしたが、そこに至るまでには、さまざまなキャラが試された。2人が部活動をしていたアメリカンフットボールを使った「アメフトショートコント」を試すもまったく受けず、楽屋に置いておいた小道具を先輩芸人に蹴られたこともあった。さらに、若林正恭は「詩人のわかお」ってキャラで出ようとしたこともあるという。

 芸人にとってしっくりと来るキャラクターを見つけるのは大変なようだ。(文=相川ナロウ)

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