ゆず似フォークディオ「ノリが痛い・・・」紙兎ロペをパクりご満悦。中途半端でダレトク?

編集部

 ゆずに瓜二つの雫型フォーク・デュオ MIZUが、3月4日に1stミニ・アルバム「MIZU」でCDデビューすることが発表された。15日にYouTube Live内での生配信で発表されたもので、ゆずファンからは「MIZUはゆずでは?」と噂になり、発売前から話題を呼んでいる。人気どころの“オマージュ”を標榜しているMIZUだが、YouTube Live内の動画のシュールなトーンがあきらかに人気アニメ「紙兎ロペ」とうり二つであり、SNS上がざわついている。

 MIZUは19歳のジンジン、ガンガンのふたりからなる2人組デュオで、ミニアルバムでは配信リリースされた「水色」をはじめ、「サヨナラチャリ」「成功のなにがし」など、噂されるゆずの名曲チックな楽曲がおさめられている。

 本人との噂されるゆず絡みの作品オマージュであれば、ゆずファンにとってもうれしい“パロディソング”として楽しめそうなものだ。しかし、YouTube Liveで公開されているシリーズアニメが、シュールな内容と毒気のあるセリフが「紙兎ロペ」とそっくりになっているのだ。

「紙兎ロペ」は下町を舞台にしたアニメーションで、紙兎「ロペ」と紙リス「アキラ先輩」のシュールでゆるい会話による独特の世界観で人気。お茶の間では「めざましテレビ(フジテレビ系)」の放送中に流れていることから、多くの人が一度は目にしているはずだ。その独特の作風がMIZUの動画に息づいており、新曲づくりのシーンでは人気アーティスト・オフィシャル髭男dismのオマージュとして「プリプリテンダー」を発案し、二人でケタケタ笑い合うシーンがある。

 SNSでは「やっとMIZUの動画見たけど、めっちゃロペの世界だった。」「なんとかダンディズムからinspireを受けて降り立ったものがプリプリテンダーか ギリギリのところまで大人を怖れず踏み込む精神ステキよMIZUさん」と反響があるMIZUの動画。

 ファンのなかで楽しめれば問題ないが、事情を知らない人からするとイタい悪ノリにも見えるため、今後は賛否両論を呼びそうだ。

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