ハイヒールモモコが勘違いの人力舎は完全実力主義?

編集部

 ダウンタウンの浜田雅功夫人として知られる小川菜摘が17日にブログを更新し、ハイヒール・モモコが芸能事務所の人力舎を「ガクレキシャ」と勘違いしていたエピソードを披露し話題となっている。小川は「学歴ないと入れないと入れないのか?」とツッコんでいる。もちろん人力舎は学歴がなくとも入れるが、完全実力主義の会社として知られる。

「人力舎は芸人養成所であるスクールJCAを1992年に開校しています。これは関東の事務所では最初の試みと言われていますね。この学校では、卒業時までに10組ほどに絞られ、そこから最終的に残るのは2~3組程度と言われています。

スクールJCAを卒業後に即座に人力舎に所属できるわけではなく、JCAプロモーションと呼ばれる若手部門の預かりとなり、そこから見込みのある人間が本所属となります。そこでは将来性も見込まれるため、面白く笑いを取っていたとしても、タレントして需要がないと判断された場合は上に行けません」(芸能関係者)

 かなり厳しい世界だと言えるだろう。スクールJCA出身者は、アンジャッシュ、アンタッチャブル、北陽、ドランクドラゴン、キングオブコメディなど、実力派芸人が多いのもうなずける。

「さらにこの事務所は、芸人の独立を奨励しています。マネージャー自身にも、自力で芸人を育ててゆくプロモーション能力が試されていると言われていますね。ただ、簡単に独立できるわけではなく、1年連続で月収1000万円を超える条件が課されています。1年間で1億2千万円を稼ぐのはかなり高いハードルですね」(前出・同)

 選ばれし精鋭のみが残れる様子を見ると、学歴社会同様の厳しい競争があるのが人力舎だと言えるだろう。(文=相川ナロウ)

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